2009年5月10日日曜日

4月からの近況

ひたすら勉強中です。
平日は9:30~17:00まで図書館。合間に授業。
土日はレポートと自分の勉強。
卒業後の事も少しづつ考えてます。

軸は4つ。
1.授業
2.社会科学。毎週2000字レポート
3.経済学。スティグリッツ
4.自分の興味分野の学問。今の問いは、「生態系と人間の共生はいかになされうるか」


『グレートジャーニー』がここ一か月で読んだ中で一番インパクトのある本でした。これはお勧め。いかに人間が小さな存在であり、人類は地球の生態系の中での一つの「種」でしかないことを痛感させられる。


「21世紀の我々の生き方を考えると、人類が牧畜や農業革命を通して培い、近代以降に先鋭化させてきた思想、すなわち、たった一つのものに価値を置くという競争の論理から我々がどう脱却するのか、どう乗り越えられるのかがきわめて重要だと思います」

「これからの子供たちにとっていかに多様性に富んだ自然を教育の場として我々が保証するかが非常に重要だと思います。我々は決して彼らのために21世紀はこう生きるんだよといった価値観を与えるべきではない。彼ら自身が多様な価値観を自らの手で身につけられる場を保障すること。それが我々の世代にとって次の世代に譲り渡せる唯一のことでしょう。」
(伊沢紘生)

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