2010年12月31日金曜日

2010年振り返り、2011年目標

2010年の振り返りを簡単に書きつけておきます。

【2010年FB】
1 国一
 憲法、民法、行政法、国際法、数的処理、教養に関しては4月~9月である程度は勉強した。けれど10月~12月は他の用件で忙しかったので、それ以外に手をつけられていない。今後については、今も官庁で身を粉にして働いている人達の抱いている誇りには共感する。けれどまずは戦場で自ら戦って結果を出すことが自分には必要だと感じている。いずれにせよ法律は将来必要になるので、勉強は続ける。

2 ゼミ
 幹事長として。ここで学んだことは、2つある。1つは古典を熟読することの重要性。第一級の知性が紡いだ文章は自らの思考を拡張してくれる。アーレントの『人間の条件』、フーコー『監獄の誕生』、ジョン・ダワー『敗北を抱きしめて』が心に残った。特にアーレントからは、人間としての生き方を学んだ。2つ目は専門分野をつくることの重要性。自分は経済学科に入って経済史を中心に受講して、ゼミでは政治を学んでいる。法律と合わせ、社会科学を幅広く学んだことは確かだけれど、学問上の専門性を深めてこなかったことは後悔している。来年は専門領域を深めることに注力する。

3 授業
 北岡伸一先生の日本政治外交史@本郷に前期週2で通っていた。幕末から第二次世界大戦後までの歴史を聴講する。これは有益だった。アカデミックな講義とはこういうものかと実感した。

4 WAAV
 新歓等の最低限の職責は果たした。けれど、それ以上のことは後輩達に何もしてやれなかった。自分の未熟さを痛感した。ただ、WAAV内外を問わず、多くの人と出会えたことは一生の財産になり、本当に感謝した。その恩返しは今後何かしらの形で還元していきたい。

5 北辰一刀流剣術
 この1年で、木刀組太刀、居合刀での抜刀、防具付き竹刀剣術、小太刀組太刀、薙刀、真剣での試し斬りを行った。週1~2は稽古しているので、確実に体力や、腕や上半身の筋力は付いた。速素振り1000本振ってから稽古に臨むこともできるようになった。来年は週2~3は稽古して、もっと体を鍛えて、日本武術古流の技を身に付けたい。

6 就職活動
 海外での仕事の機会があり、戦略家としての専門性を磨き、力量を伸ばせるところへ。

7 英語
 BBCのリスニングやEconomistのリーディングを細々と。足りなかった。

全体として
 自分にとって大事な課題が複数有り、それを全て行おうとした結果、1つ1つへの注意が散漫になった。押し並べてそれなりのアウトプットしか出せてない。焦点を絞って、フルコミットして、高いレベルでの結果を出さないと。

【2011年目標】
1 英語
 現時点でTOEIC800後半なので、930点は越える。将来の留学も考えるとTOEFL100までクリアしたい。

2 ビジネス
 どこか気にいった会社で経験を積み、実績出す。ファイナンスとマーケティングを勉強しておく。自分の卓越性を出すなら、まずはここだ。

3 北辰一刀流剣術
 体力つけて、技を磨く。

4 卒論
 自分の生涯のテーマとなる、射程の長いものを書きたい。日本もしくは諸外国における移民、異文化への排外意識と多文化共生への課題をテーマに。

5 法律
 行政法、国際法、商法、刑法、労働法を勉強する。

人として
「いき」「はり」「いなせ」の3拍子そろった男伊達になりたい。

*「意気」:男のやせ我慢。男っぽさ、荒っぽさ。
*「張り」:反骨精神を持つ心意気。対抗する、競い合い、張り合うなど、負けん気が備わり一歩も後に引かぬこと。
*「いなせ」:威勢のよい者、さっぱりしていること。
(天明屋尚 『BASARA』 美術出版社、2010)




2010年12月5日日曜日

1年間ありがとうございました[WAAV]

WAAVの皆様

おはようございます。
昨日行われました2010年度WAAV総会は、
皆様のお陰で無事終了することができました。

お忙しい中ご来場頂きました方々、誠にありがとうございました。
総会には110人を超える多くの方々にお越し頂きました。
また忘年会にもたくさんの方にご参加頂き、
盛況のうちにWAAV2010年度を締めくくることができました。

尚、代表選挙につきましては信任投票が執り行われ、
信任多数により、
第13代WAAV代表には加藤良治が就任致しましたことをここにご報告させて頂きます。

拙い代表ではありましたが、みんなに支えられた1年間でした。
振り返ってみれば、ただただ感謝の念が湧いてきます。

自分の力不足により、当初思い描いてたようにはいかないこともありました。
その部分では、御批判も甘んじて受け入れたいと思います。
ですが、WAAVに対して何かしらの恩返しをしたいという想い、
そして現役世代にとって近いWAAV代表であろうとした想いは、
変わることのない、心の底からの真実の感情でした。

総会の最後にサプライズを行いましたが、
それも裏方として自分を支えてくれた方々の存在を
皆さんに知って頂きたかったためです。

WAAV代表一人では何もできません。
WAAVの皆さんの力添えがあって初めてWAAVは成り立っています。

昨日でWAAV代表の公式の任期は終えることとなりました。
しかし、WAAV代表としての責務は、今後も一生背負っていく所存です。
その責務とは、一つには自分の経験や得られたFBを後輩に伝えていくこと、
もう一つはWAAV代表を務めた者として恥じない人間であり続けることだと考えています。
今後もWAAVerとしての誇りを胸に、自分の夢に向かって走り続けていきます。

最後になりますが、
僕は大学生活をWAAVで過ごせたことは本当に幸せだったと思っています。
かっこいい背中を見せつけて下さっている先輩方、
楽しいときも苦しいときも共に戦い抜いた同期の仲間達、
素直でまっすぐな熱さをぶつけてくれる後輩達、
これまで本当にありがとうございました。
そして、これからも宜しくお願いします。

大好きなWAAV、そして大好きなWAAVerの今後の発展を祈念しつつ、
ここで筆を置かせていただきます。
本当に一年間、どうもありがとうございました。

学生シンクタンクWAAV
第12代 代表
梶原 大試